ついに正義のオンライン化が進行中?

正義とは 直江清隆 越智貢 岩波書店コウコウ リンリ カラノ テツガク ナオエ,キヨタカ オチ,ミツグ 発行年月：2012年08月 ページ数：204p サイズ：全集・双書 ISBN：9784000285438 直江清隆（ナオエキヨタカ） 1960年生まれ。

東北大学大学院文学研究科准教授 越智貢（オチミツグ） 1951年生まれ。

広島大学大学院文学研究科教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1講　すべての人にあてはまる倫理はあるのかー倫理とその普遍性（普遍宗教と民族宗教／日本の分際倫理／カントの定言命法とその批判／功利主義／男女平等を求める倫理）／第2講　隣人とどうつき合うのかー他者の正義との出会い（琉球という「他者」／隣にあるイスラーム／「19世紀オリエント・ルネサンス」のゆくえ／国粋主義と日本主義）／第3講　“正義”はひとつかー勝者の正義・敗者の正義（ギリシア、西洋中世における正義／キリスト教と応報的正義／武士道と正義／宗教戦争と寛容）／課題探究　現代の正義論ー正義は、社会で「正しい」と思われていることなのだろうか 正しく生きるとはどんなことだろう。

正しさは人や時代によりけりなのか。

しばしば起こるこうした疑問をもとに、この巻では、倫理の基本となる「正義」について改めて考える。

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